【検定試験合格】電子会計実務検定!<学生に合格の秘訣を聞いてみた!
2月のこの時期、お茶スク生は定期試験というとても大事な時期を過ごしております!
そんな中、簿記会計コースの2年生は、学校期末試験以外に「電子会計実務検定」がありました!
学生生活最後の検定試験であり、定期試験と重なるのでともて大変な時期でした。
がっ!!!
多数合格者がでました!( ^o^ )
多忙な中でも、ちゃんと資格取得をしている学生、、、本当素晴らしい!
中には満点合格した学生も・・・!
本当におめでとう!
忙しいスケジュールでも検定試験合格のため、大事なことを聞いてみました!
①ゴールの設定を明確にする
旅行に例えると、自分が「いつ」「どこに」行くのが決めることが第1のステップになります。
どこに行くか不明確なままでは、「どうやって」行くのかという方法以前にどこに行くのかさえ分かりません。
ゴールを明確に「アメリカへ行く」と決めると、その先の「どうやって行くのか」「いくらで行くのか」「何をするのか」と具体的に動き始められるものです。
また、忘れてはいけないのが「いつ」行くのかということ。
ついつい「お金がないから…」「予定が分からないから…」「今はちょっと…」と後伸ばしにしていると、いつまでも目標は目標のままです。
人間は「いつ」という期限を設定するとやる気や集中力が上がる「デッドライン効果」という心理が働きます。
もともと人間は、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」という「パーキンソンの法則」というものが働いてしまいます。
夏休みの宿題を、8月末ギリギリまでやらないのもこの法則が働いているからと言われています。
そのために「デッドライン効果」をうまく利用し、対策することが大事です。
お茶スクでは、校内受験ができるという最大のメリットを活かし、試験の日程を細かく設定することができます。
準備などはあとです。
まずは試験に申し込みましょう!
②試験概要の確認
「アメリカに行く」と決めたら、その場所について調べ始めます。
どのくらい費用がかかるのか、どういった観光地があるのか、何で行くのが効率がいいのか、何月の気候がいいのか、などを調べていきます。
概要を知ることで次の「どうやって」といった方法の部分も考えやすくなります。
試験の概要、傾向や配点・合格率、その資格の目的を知ることで今の自分との差を知ることができます。
「目標資格 概要」などで検索すると、その試験のメリット、活用事例、内容など多くのことを知ることができます。
まずは試験概要について知り、自分がどのような準備をすればいいのか確認するのが第2のアクションになります。
③参考書で詳細をつかむ
目標への大枠を確認できたら、抽象度を上げて詳細をつかむ段階に入ります。
旅行でいえば「〇月にアメリカに行くには、気温が〇度くらいなので、服装はこのくらい。〇〇という観光地に行くには〇ドルかかり、〇〇航空で〇〇航空へ行く。」など、具体的な知識をつけていきます。
資格でいえば、単語や公式を覚えたり、ツールの使い方を覚えたりなどインプットの期間になります。
ぞくにいう机に向かって勉強といったフェーズなので、この段階を習慣化させるのが一番つらいでしょう。
ここでおすすめなのが、分からなくてもまずは一通り進めること。
そして、何度もその行為を繰り返すこと。
人間の記憶には「繰り返す行為が多いほど脳がその情報を大事だと思いインプットする」「覚えるときではなく思い出そうとするときに記憶が定着する」といった性質が備わっています。
参考書も、はじめから分からない単語をつぶしていくのではなく2巡目、3巡目と繰り返すうちに「あれ?あの単語はなんだったけな?」と思い出そうとするこの行為こそがインプットに効果的です。
ここで注意したいことは、いろいろな参考書に浮気をしないこと。
新しいことを始める際に、難しいと感じるのは普通のことです。
そのときについついもっと自分に合った参考書がある。と目移りしてしまいますが、口コミのいい参考書に差はありません。
参考書の選択のミスで知識が身につかないといったことはありません。
上記の記憶の性質を活かし、できなくても繰り返し何度も取り組みましょう。
④問題集を使い倒す
ある程度のインプットができたら、アウトプットに入ります。
問題集を使い、インプットした知識をテストで即時に引き出せるようにします。
ここで注意したいのがアウトプットの仕方です。
選択式の問題が出てきた際「この単語が出てきたから、回答は△△。」といったテクニックだけの回答方法に頼りすぎないことです。
資格取得だけが目標なのであれば、上記のやり方は効果的ではありますが、問題形式が変わったり問われ表現が変わると対応できなくなります。
応用力をつけるには、テクニックだけでは限界があります。
問題集を解く際も、「これはこうだから不正解」というように自分の言葉で解説できるようなアウトプット法が意識づけましょう。
自分が先生になった気分で友達や家族にも説明するのも効果的です。
インプットしたことをそのままアウトプットするだけでなく、「自分の言葉」で引き出すことが大切です。
ここでも1回解いただけで満足せず何回も繰り返しましょう。
解きなおしはとても大事です。
問題を自分なりの言葉で出題し、答えを解説できるくらい問題集を使い倒しましょう。
⑤苦手分野の確認
問題集を使い倒すことには、インプットが甘い部分、苦手分野を浮き彫りにする効果もあります。
「できない問題」を見つけられたら、そこを重点的にインプット・アウトプットし直すことが大事です。
「できる問題」を何回も解きなおすことは非常に非効率です。
苦手な分野というのは、インプットでうまく自分の中に落とし込めないことで起こります。
参考書に書いてある言葉が自分に理解しやすく書いてあるとは限りません。
そこで「プロに聞く」という解決法で、自分が納得できる言葉で落とし込んでいきます。
お茶スクでいえば、年十年も講師をし、資格試験監督も何百回もやっている経験豊富なベテラン講師が、学生のつまづきやすいポイントをわかりやすく解説します。
学習者本人が「何が分からないか分からない」といった状況も、講師経験の中から一緒に見つけていきます。
苦手分野をつぶし、試験に備えましょう
お茶スクでは、カリキュラムや設備、学習環境で上記①-⑤のサイクルができています。
是非説明会などで雰囲気をあわせて確認しに来てみてください!
ご予約はこちらからどうぞ!
2年生のみんな、試験が忙しい中本当におめでとう!!!
あとは続きの定期試験頑張ってね!